Ubuntu Settings -- US キーで Mac のように ctrl space の英かな切り替えと ctrl h などでの削除ができるようにする。

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Posted on June 11, 2022

Ubuntu Settings -- US キーで Mac のように ctrl space の英かな切り替えと ctrl h などでの削除ができるようにする。

Why

起動した Ubuntu で

  • US キーボード
  • 日本語

これらが使えなかった。
インストールするときにちゃんと選択したにもかかわらず。
なのでそれを解決した。

Version は 20.04
ハードは Thinkpad t14s


ibus-mozc の再起動

https://novicengineering.com/ubuntu_mozc_install/

novice engineering さんの記事を参考にすると

もずくちゃんこと Mozc をインストールすれば解決するようだった。

sudo apt install ibus-mozc

ibus-mozc is already the newest version
(2.23.2815.102+dfsg-8ubuntu1).
Enter fullscreen mode Exit fullscreen mode

apt で入れようとすると、最新が入っていた。

ibus restart
gsettings set org.gnome.desktop.input-sources sources "[('xkb', 'jp'), ('ibus', 'mozc-jp')]"
Enter fullscreen mode Exit fullscreen mode

Image description

なので再起動して、gnome-settings に
ibus の mozc-jp を追加した。

右上の Mozc のモーダルを毎回クリックして開くことで、
英語とかなを切り替えることができるようになった。

これで日本語は打てるようになった。

しかし、Alt ~ を押しても入力ソースが切り替わらなかった。
コマンドでらくに切り替えられるようにしたいよなぁ?


Ctrl Space で入力ソースをきりかえられるようにする

そもそもデフォルトでは切り替えボタンが機能していない。

https://magidropack.hatenablog.com/entry/2019/01/05/174048

magid ropack さんの記事を参考にして

Image description

Settings/Keyboard Shortcuts/Typing

を開いて

Switch to next input source を

Ctrl Space に設定する。

Image description

Ctrl Space で英かなの切り替えができた!
中央にでるので Windows ライクだ。

これで、英語も日本語もスムーズに打てるようになった。

しかし、この状態では US キー特有の配列

~, +, [], \,
〜、+、「」、¥、

これらを入力できない。


Settings/input sources を Japanse(Mozc) と English のみにする

https://qiita.com/AnchorBlues/items/beeb40593fd4c579dbe5

Anchor Blues さんの記事にヒントが書いてあった。

日本語と書いてある入力ソースを英語にすればよいのだ。

Image description

Settings/input sources を Japanse(Mozc) と English のみにする

Image description

これで、英語もかなを完璧にトグルできるようになって

英語のときは、~, +, [], \,
日本語の時は、〜、+、「」、¥、

これらをちゃんと入力できるようになった。


/etc/default/keyboard の XKBOPTIONS を書き換えて caps を ctrl にする

ctrl space で英かなを切り替えられるようになったが、
ctrl は左下のかなり遠い位置なので取り回しが悪い。

なので A の隣のゴールデンポジションにいる
caps キーを ctrl で潰す。

https://linux.just4fun.biz/?Ubuntu/Caps-Lock%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%92Ctrl%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95

Linux Just 4 Fun さんの記事を参考にする

vi /etc/default/keyboard
Enter fullscreen mode Exit fullscreen mode

これを開くと
RO になり

XKBLAYOUT=us
BACKSPACE=guess
Enter fullscreen mode Exit fullscreen mode

X システムだから X なのか?
キーボードレイアウトと
バックスペースの振る舞いが書いてあった。

これを sudo で開き直し

XKBOPTIONS="ctrl:nocaps"
Enter fullscreen mode Exit fullscreen mode

キーボードオプションで ctrl を caps にする
コードを書く。

そして、再起動すると A の左の caps と space で
英かながトグルできるようになった!!!完璧!!!


Gnome Desktop Interface のテーマを Emacs にすることで ctrl h などを実現する

これで、ほぼ Mac の US キーと同じように作業できるようになった。

一方

Ctrl h を BackSpace で上書きする

これはまだ残っているので解決する。

https://shnsprk.com/entry/2020/04/08/090000

shnprk さんの記事を参考にする

gsettings set org.gnome.desktop.interface gtk-key-theme Emacs
Enter fullscreen mode Exit fullscreen mode

これで

ctrl h, d での前後削除

ctrl k でのカーソルの最後の一括削除

ctrl f, n, p, a, e, でのカーソル移動

これらがすべて適用できた。

ctrl w x 2 で カーソル左のワード削除もできる。


まとめ

Mozc の起動で日本語入力を実現した。

Settings/Keyboard Shortcuts/Typing を変えて
ctrl space で入力を書き換えられるようにした。

Gnome Desktop Interface のテーマを Emacs にすることで ctrl h などを実現した。

💖 💪 🙅 🚩
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Posted on June 11, 2022

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